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JavaScriptって何?
  JavaScript(ジャバスクリプト)とは,コンピュータ向きの言語のひとつで,ブラウザに対して表示関係をはじめ,ウィンドウ制御,閲覧制御,音楽や画像の制御,さらにはチェックや対話など,いろいろ命令できるような言語です.
つまり,JavaScript言語は,ブラウザをパワーアップする拡張機能だといえます.

現在,最新のインターネット エクスプローラ(Internet Explorer, IE, MSIE)などたいていのブラウザは,ブラウザの中に,JavaScript命令を解読して実行する部品を内蔵しています.
しかも,たいていのブラウザではインストールされたときから,JavaScript命令が実行されるようになっています.
ですから,閲覧しようとしたウェブページにJavaScript言語が混ざって書かれていれば,ちゃんとその命令を解釈して実行します.

一方,過去のブラウザや,現在でも一部のブラウザは,JavaScript言語を解釈できないので,命令が書かれていても無視してしまいます.
無視されてしまうと,ボタンをクリックして送信できるはずのところでできなかったり,音楽が鳴らなかったり,動画が出なかったり,といった不都合が起こることがあります.

設定方法の一覧
  お使いのブラウザとそのバージョン,動作OSは何でしょうか.
それぞれ説明します.
ブラウザ
(リンク先は製造者/販売者)
動作OS 有効に設定する手順
インターネット
エクスプローラ
(Internet Explorer)
Windows


ツール(T)⇒インターネット オプション(O)⇒「インターネット オプション」ウィンドウ


⇒セキュリティ タブ⇒Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを
  設定する(Z)
⇒このゾーンのセキュリティのレベル(L)⇒インターネット
⇒レベルのカスタマイズ(C)
⇒「セキュリティの設定」ウィンドウ

⇒スクリプト(上から3分の1あたりにある)⇒アクティブ スクリプト⇒「有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒「このゾーンに設定されているセキュリティのレベルを変更しますか?」の問いに対してはい(Y)⇒問いが消えても1分待つ⇒(セキュリティの設定のダイアログのOKはクリックしないこと.それでも自動的に消えます)⇒(インターネット オプションのダイアログに対して)OK⇒更新()で再読み込み.

ご注意:
「問いが消えても1分待つ」,「クリックしないこと」を守らず,慌ただしくOKボタンをマウスで連打してしまってはいけません.
そんなときエクスプローラ(インターネット エクスプローラではありません.Explorer.exeプログラムです)が「アプリケーション エラー」で異常終了してしまい,そのあと壁紙(デスクトップ)が青くなるのを,何度も体験しました.これは障害ですが利用者が気をつけるしかありません.
異常終了になったときの対処方法:
「 壁紙,スタート,タスクバーが消えたときの復活術」

インターネット
エクスプローラ
(Internet Explorer)
Macintosh 編集⇒初期設定⇒初期設定ウィンドウ⇒Webブラウザ⇒セキュリティゾーン⇒ゾーンをインターネットゾーンにする
⇒カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)⇒設定
⇒「インターネットゾーン」ウィンドウ⇒スクリプト⇒スクリプトの実行(いちばん下の方にある)⇒「有効」に切り替える⇒OK⇒OK⇒更新で再読み込み.
ネットスケープ(Netscape) Windows
編集(E)⇒設定(E)⇒カテゴリ⇒詳細[+]を[-]に⇒スクリプトとプラグイン⇒JavaScriptを有効にする⇒Navigatorにチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み
ネットスケープ
(Netscape)
Macintosh,
UNIX, Linux
編集⇒設定⇒詳細⇒スクリプトとプラグイン⇒「JavaScriptを有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み
オペラ(Opera) Windows.
Macintoshもたぶん同様
F12⇒Javaスクリプトを有効にする(E)にチェックを入れる⇒更新で再読み込み).という近道もある.ふつうは,

ファイル(F)⇒設定(R)⇒マルチメディア⇒Javaスクリプト⇒Javaスクリプトを有効にする(E)にチェックを入れる⇒OK⇒更新.
   
   
   
   
   
   
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