レザーに穴あけするには2通り方法があります。
普通のパンチ(ハンマーで先が筒状の太目の釘のような穴あけ棒-を打ち付けて穴を貫通させるやり方)
と回転式レザーパンチ(大き目のプライヤーのようなもので、片方が回転式のサイズの違う穴あけ棒が付いているもの)です。
リベット(カシメともいいます)を使う場合はそのサイズ(3mm用であれば3mm)の穴をあけるので、穴あけ棒も3mmを選んで穴あけします
普通のパンチの使い方 (マレット-ソフトハンマー、ゴム製ハンマーや木槌を使う方法)
- ゴム板のような打ちつけ用の台を用意する
- 穴あけ箇所に目印を付ける
- 穴あけ棒を目印の箇所に当てる
- 穴あけ棒をハンマーで叩き、穴が貫通するようにする。
- 力があれば1-2回で貫通しますが、貫通しなければ何回か繰り返し叩きます。
*ハンマーを使いますので指や頭にぶつけないよう気をつけましょう。周りに人がいないか確認して作業してください。
回転式レザーパンチ
- 工具(回転式レザーパンチ)に力を入れると閉じるので突いている棒が希望のサイズでなければ棒が沢山付いている本体の中心をサイドから見ると矢印が
書いてあるので見ながら正しい方向に回転させて調整します。
2.5 - 4mmぐらいの穴あけで厚みが3ミリ程度迄の革であればこちらのツールの方が場所を問わず楽に穴あけが出来ると思います(握力によって多少違いますが・・・) - 工具に穴あけをしたいレザーの箇所をあてて、工具を握って閉じ力を加えます。
- 通常は1回で穴あけできますが厚みが有る場合などは何回か力を加えないと穴が貫通しない場合もあります。
*間違っても工具を閉じる箇所に指を挟んで怪我をしないよう気をつけて下さい。(そのようなことはあまりないかとは思いますが、一応ご注意を喚起させて頂きます) HERE